SSブログ

くら寿司は安心か

くら寿司は、回転すしの中でも好きなほうだったが、これでは行く気がなくなる。、《何が無添なのか書かれていない》《イカサマくさい》などの書き込みがあったそうだ。看板の「無添」の内容にクレームがついたというなら、その内容を説明するのが当たり前だ。それで十分だ。
そんなネットの書き込みを、反論、説明することなしに、むきになって封じようとするのだから、何か問題があるのでは、と逆に疑問に思ってしまう。しかもそのような行動をとることで、自社がどのようなの評価を受けるのかを「忖度」できない会社だということではないか。

週刊誌等に報道されているが、週刊文春によると「昨年3月。ヤフーの株式掲示板内の同社スレッドで、匿名の人物が、《何が無添なのか書かれていない》《イカサマくさい》などと書き込みをしました。すると同社のIR担当者が『名誉毀損で法的措置を取る』と反論を書き込んだのです。くら社はヤフーに発信者情報の開示を求める仮処分を申請。結果、発信者がプロバイダー「ソネット」の利用者と判明し、氏名・住所の開示を求めてソネットを提訴した。」詳しくは、以下のページを見てほしい。「書き込みには公益性がある」ということで、くら寿司側が負けたそうだが。http://bunshun.jp/articles/-/2205

《何が無添なのか書かれていない》《イカサマくさい》とあるなら、このほうな裁判をするより、まず会社側は無添の内容を説明をして、イカサマではないと説明すればいいだけだ。その説明に納得がいけば消費者は安心し、会社の信用も増すのではないか。なぜそれをせずに、批判を封殺しようとするのか。文春には「消費者の心を握り損ねたか。」とあるが、顧客、消費者のことを忘れ、自己の怒りのみを前面に立てて行動するような企業は全く信用できないのではないか。
このような裁判は、まさしく言論の封殺である。その意味でも批判を免れない。しかし、それ以前に、会社として何を大切にすべきかが欠落しているのではないかとおもう。一人の消費者としてがっかりである。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。